日本よもやま話

ほっともっと ドラえもん弁当の容器の話

ほっともっと ドラえもん弁当

ドラえもん弁当の容器を無意識の内にゴミとして扱っていた僕に、息子の一言が刺さりまくった時のお話。

結婚して子育てに参加させてもらって、2ヶ月半。子供の一言にハッと、させられることがありすぎる。

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ドラえもん大好き

僕はドラえもんが大好きです。

小さいころ、「ドラえもん のび太と竜の騎士」を車で2時間かかる地方都市に観に行って、迷子になった。地底洞窟を探そうと思ったのかもしれない。

小学生の頃、本気でドラえもんのひみつ道具を全て憶えようとしていたし、ドラえもん好きのライバルであった田口くんと、ひみつ道具クイズで対戦していた。実は一度も勝てなかったのでひみつ道具大図鑑を購入する。

中学生の頃、カセットテープにドラえもんのアニメの声を録音して、そのテープを聞きながら、受験勉強しようとしていた。ビデオからカセットテープに録音していたところで、母親が掃除を始め、口論になり、企みがバレてラジカセと何故かスーパーファミコンを隠される。

高校生の頃、彼女を映画に誘い一緒にドラえもんを観る。映画館を出た後、彼女は無表情だった。その彼女とは間もなく別れる。

専門学生の頃、上京し一人暮らしを始めるが、ふと寂しくなったので「ドラえもん のび太の大魔境」をレンタルする。映画を見終わり、魔境はないだろうけど、秘境なら日本にもあるはずと、Google先生に尋ねたところ、日本3大秘境のうちの1つが地元である事を知る。衝撃のあまり、地元が秘境だったとmixiに日記を投稿する。

ブラック会社に勤めていた頃、深夜2時に帰宅し、犬の散歩をしながら、なんのために生きているんだろうと考え始め、いよいよ叫び出したくなった時に「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」を観る。バギーの優しさに涙し、なんとか人の域に留まる。

現在、「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」を子供と一緒に見ている時、セリフを先読みして話す僕を子供が尊敬の眼差しで見つめる。あまりにもしつこいので、最後にはうるさい、と言われる。

ほっともっとで弁当を買う

さて、本題。

ある日曜日。奥さんが仕事に出ていて、僕と息子の二人で昼ごはんを食べる事になりました。

その日は朝から公園で遊び、その後プールに行って、気が付くと時計の針は13時をゆうにまわっていました。

時間的にも体力的にも、お昼ごはんを作るのが厳しかったので、久々にお昼を外で食べようか、と息子に何が食べたいか相談します。

ご飯を食べ終わったら、ドラえもんの映画をみるか!うぉぉぉおおー!とプールで話していたので、お弁当でも買ってお家で食べようという事で話が落ち着きました。

最寄り駅の近くに、オリジン弁当とほっともっとがあります。息子にどちらが良い?と尋ねると「ほっともっと!」

道中、息子は「ぼっこ、ぼっこ」だの「うんこ、うんこ」だの、言いたい放題。この内弁慶め!

息子の暴言を止めるべく、何か食べたいのあるの、と尋ねると、ドラえもん弁当が食べたいとのこと。

さらにカレーとおにぎりがあるんだけど、どっちがいい?と聞いてきたので、 カレー好きの僕は「カレー」と脊髄反射で答えます。

中身が選べるのかな?なんて考えていると、ほっともっとに到着。

メニュー表を見ると、確かに「おにぎりとカレーのどちらかを選べます」的な事が書いてありました。

ドラえもん弁当(カレー)とトンカツ焼肉弁当を注文し、弁当ができるまでの間、隣のドラッグストアで買い物へ。

お目当ては「 バブ 爽快シャワー スーパーエクストラクールジェル」。会社の朝礼で寝苦しい夜にこれはいい、という話があったのを思い出し、すかさずゲット!

ほっともっとに戻ってしばらくすると、お弁当が出来上がり、それを持って家へ帰ります。

ドラえもん弁当

家に帰って早速ドラえもん弁当を開けようとしている息子に、中身カレーだから気をつけてね(振りじゃないよ)と言いながら、麦茶をコップに注いでいたところ、パキャーン!びちゃ、びちゃ、びちゃ。という音。

案の定、フタを無理やり開けようとして、カレーを床と机の上に撒き散らしやがりました。悪びれずに天使の笑顔。

だから言ったじゃーん!と言いつつ、床を雑巾で拭くことを命じ、自分は机の上を片付けます。

カレーまみれになったドラえもん弁当の容器のフタを、カレーがつかないようにしながら持ち、ゴミ袋へ。

やっと片付けが終わり、お弁当を食べ始めて数分。息子が訪ねてきました。

「ドラえもんのフタがないんだけど。知ってる?」

「ん?カレーまみれだから捨てちゃったよ?」

「えー、なんでもったいない!なんてもったいないことをするパパなんだろう。」

もうね、ガーンです。ショックでした。

僕はいつから“ドラえもんの弁当の容器”が”ただの弁当の容器”に見えるようになってしまったのでしょう。

「ごめんな、弁当食べたらゴミ袋から救出して洗おうな。」

「ゴミじゃないんだからね!工作にも使えるし、うつし紙に絵もかけるんだからね!」

もしかして…

ここまで書いて、ハッと思い出したことがあります。

あいつ、お弁当食べてる時に美味しいって言ってなかった気がする…

まさか、お弁当の中身は二の次で、狙いは初めから”ドラえもん”だったのでは!?

もしそうだとしたら、腕に塗って「寒い、寒い」と喜んでいたバブのジェルを股間に塗るとどうなるか、今晩思い知らせてあげよう。

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