30を超えて歯医者に通院し、自分の歯(虫歯)を削られている時、大人の歯が生えてから20年ちょっとで歯を削っているということは、20年後口内環境は大変な事になっていてもおかしくない、と恐ろしくなりました。
意識を入れ替え、時間をかけて丹念に歯磨きをしても、歯医者さんから磨き残しがあるからもっと丁寧なブラッシングを、と忠告を受けていました。
前回のエントリーでも書いたのですが、パナソニックの電動歯ブラシドルツ(Doltz)を購入して使い始めたところ、歯医者さんから磨き残しがなくなった、ブラッシングが上手くなったねと褒められました。
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あんなにブラッシングについて勉強して、時間をかけて歯磨きをしても磨き残しがあったのに、歯ブラシを変えて3分ブラッシングするだけでそんなに違うのか、と自分の中ではかなりの衝撃でした。
ならば歯ブラシだけではなく、薬局などで市販されている一般的な歯磨き粉よりも、ちょっといい歯磨き粉があるんじゃないかと思い立ちます。
そして出会ったのが【コンクール】という歯科医でも販売されている、オーラルケアのためのアイテムでした。
使い始めてから1年経ちますが、これも電動歯ブラシドルツと同じく手放せないアイテムとなっているので、どのあたりが素晴らしいかレビューしたいと思います。
虫歯、歯周病を予防したい、または改善したい方に是非読んでいただきたいです。つたない文章ですが、宜しくお願いします。
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歯磨き粉を探し始めて、最初に思ったのがいい歯磨き粉ってなんだろうです。
CMを見ていて親近感を持っている歯磨き粉や、薬局の店頭で”お買い得!”といったポプが付いている歯磨き粉。
今まで漠然と歯磨き粉を選んでいた僕は、いい歯磨き粉の定義がわかりませんでした。
“芸能人は歯が命”、”歯槽膿漏にはコレ”といった感じで特徴をキャッチコピーにして大きく打ち出している歯磨き粉がありますよね。
どんなキャッチコピーの商品があれば僕は即買いするのか、歯磨き粉に対する知識がないので、そんな視点から考えてみることにします。
歳をとっても健康な歯茎と歯を維持したい当たり前ですが、これにつきると思いました。
歯磨き粉が歯の健康のために作られているのは当たり前として、”歯槽膿漏の人向け”といった感じで事後の対処用の歯磨き粉は見たことがありますが、歯茎のための歯磨き粉ってあまり見たことがありません。
歳をとるにつれ歯茎が下がり、それが原因で歯が抜けたりすると嫌だなーと。今から歯茎が下がる事を予防できたら老後も健康な歯でいられる可能性は高そうですよね。
雲をつかむような話でしたが歯茎の健康を維持、促進する歯磨き粉という観点から、僕が考える”いい歯磨き粉”を探すことにしました。
歯茎が下がる(歯周病)原因をざっくり書き出すと以下のようになります。
かなりびっくりしたのが、研磨剤入りの歯磨き粉を使用していると、研磨剤が歯茎まで削ってしまい歯茎が下がるというものでした。
歯を白くするから研磨剤はいい物だと思い込んでいましたから、これには本当に驚きました。
調べていくと市販されているほとんどの歯磨き粉には、少なからず研磨剤が入っていることがわかります。
ならばと「研磨剤 不使用 歯磨き粉」でググってみたところAmazonが表示されましたので、Amazonの研磨剤の入っていない歯磨き粉一覧をじっくりと見ます。
そこで圧倒的なレビュー数と好評化を誇っていたのが【コンクール ジェルコートF(フッ素コート歯みがきジェル)】というジェル状の歯磨き粉でした。
Amazonに記載されているコンクール ジェルコートF(フッ素コート歯みがきジェル)の特徴を転載します。
1.フッ素コート
歯のすみずみまでゆきわたり、有効成分をとどめやすいジェルが、歯をくまなくフッ素でコートして、歯の再石灰化を促進、歯を強くします。2.高い殺菌力*
塩酸クロルヘキシジンが、ムシ歯菌や歯周病菌などのお口の細菌を殺菌、また、増殖を抑制し、ムシ歯・歯周病を予防します。*当社調べ3.お口にやさしい
歯を傷つけやすい研磨剤無配合、粘膜を傷つけやすい発泡剤が無配合、 爽やかなマイルドミント味で、お口に刺激を与えません。4.炎症抑制力
β―グリチルレチン酸が、歯ぐきの不快な炎症を抑制します。5.汚れの付着抑制力
ポリリン酸ナトリウムが、歯石の原因を除去し、歯面の汚れを落とします。
研磨剤が入っていないということで歯医者さんに勧められて購入しました。
ジェルになっていて歯にもやさしいと思います。
歯周病にもいいらしく、最近は歯茎がはれたりしません。
子どもの歯のエナメル質が弱く、歯医者さんから研磨剤の入っていないものを勧められました。
何がすごいかというと、歯医者でPMTCして着色や歯石を綺麗にとっても、二週間もするとすぐ着色汚れがついてしまう歯でして。
そんな歯の表面の着色が、一回歯磨きして鏡で確認すると、磨く前には平面的についていた黄色い着色が「まだら」になっていたんです。
つまり、ちゃんと汚れが取れてるってわけです。その後、ジェルを歯磨きではなく綿棒につけて、一度着色のある箇所に塗布して数分置いてから、また綿棒でかるーく擦ってみたところ、ほぼ着色汚れが取れてしまいました。
「す、すげえええええ!」
自分でも品がないと思いましたが、これにはびっくりして叫んでしまいました。市販の歯磨き剤でこんなの初めて経験しました。PMTCからそんなに間が空いていないにしても、これはちょっとすごいです。この着色汚れを落とす成分はポリリン酸ナトリウムですね。
着色も歯石(バイオフィルム)も、唾液や食品内のカルシウムと汚れや細菌が化学反応を起こして歯に密着しているものですから、それをキレート反応という化学反応で引っぺがす成分です。
同じ成分を謳い文句にしている商品には本品の3~5倍の価格のものもありますから、定価でも1050円の本製品はコストパフォーマンス的にも優れていると思います。そんな歯磨き剤なので、丁寧に磨いた後には歯の表面がつるつるで、舌で触って確かめるのがとても楽しくなりました。
これは非常にオススメ。近所の薬局でも売ってくれればいいのに。
歯科医で歯周病予防にとすすめられ、購入しました。歯周病には丁寧な歯磨きが欠かせませんが、私はとても歯並びが悪く、なかなか細かいところまで磨くのが困難です。
そこで、先の細い歯ブラシと、このジェルを使用して、毎日仕上げ磨きをしています。
とても歯茎が敏感で、ちょっと歯と歯の間に物が挟まっただけでも、ぷうっと歯茎が腫れていたのですが、このジェルとブラッシングでだんだんその頻度が少なくなってきました。
歯科医でも売られていて、歯周病予防に効果的+研磨剤が入っていないだと……。
値段は1,000円というこですが”歯科医で販売+普通の薬局に売っていない”効果で何か逆に信頼感があります(笑
まさに君を求めていたのよ、コンクールちゃん♥ということで速攻GETしました。
使用感ですが普通の歯磨き粉とは違い、泡が立ちません。泡が立たないので歯磨き中に口の中が一杯になりにくく、鏡を見ながら丹念に歯磨きすることが出来ます。
また泡が立たない恩恵はこれだけではなく、しっかりと鏡を見ながらブラッシングすることで、歯と歯の間、歯と歯茎の間を意識してブラシの向きを替えるといった事が容易になるので、歯周ポケットの掃除や磨き残し防止に確実に一役かってくれるはずです。
コンクールを使用し始めてから、朝起きると口の中が心なしかさっぱりしているので、不思議に思い調べてみました。
高い殺菌力と商品説明にも記載されていましたが、”クロルヘキシジン”という成分が含まれており、この成分は皮膚への刺激は少なく、高い殺菌力を誇り、さらに皮膚に残留して持続的な抗菌作用を発揮するということでした。
どうやらただのクロルヘキシジン無双のようです。
昔たばこを吸っていたので、歯のヤニを取るために半月に1度程度の頻度で、同じコンクールが発売している【コンクール クリーニングジェル ソフト】という商品を使っています。
この製品は強力にコーヒーやお茶で付着したステイン、タバコのヤニによる着色を取ってくれるのですが、強力すぎるのかフッ素コートも削りとってしまうらしく、併せて【コンクール ジェルコートF】を使用し歯の再石灰化をおすすめしますと商品説明に書かれてあります。
試しにクリーニングジェルを使い何もせずに、10分ほど放置し歯の感触を確かめた後、ジェルコートFを使ってみると歯の表面がツルッツル。
コーティングって言葉がすごくしっくりくるくらいツルツルでした。
電動歯ブラシのドルツと併せて使い始めてから1年になりますが、歯医者のお世話になるどころか、快適なお口の環境を保てています。
歯を失い高い治療費を払うよりも、簡単に今から実践できる予防策を積み重ねていきませんか。
コンクールシリーズ、本当におすすめです。
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