ホリデーシーズンということもあって、期待の新作がぞくぞくリリースされていますね。
その中でも僕は下記4つのゲームが欲しくて、発売前からチェックしていたんですが、さすがに4つのソフトを一気に購入するわけにもいかず、ファンタシースターノヴァ(Vita)を諦めました。
諦めた理由ですが、モンハン4Gをプレーしている最中なので、狩りゲーはいいかな、と思っていた事、Amazonレビューを見てみると微妙そうな感じ(レビューを見て、なんとなく想像出来てしまった)を察知してしまったためになります。
楽しんでいる方もいらっしゃると思うので、あくまで個人的な見解です。
ドラゴンエイジ:インクイジション(PC)については以前、ブログを書いたので良ければ見て下さい。
至福の無限ループRPG!ドラゴンエイジ:インクイジション(Dragon Age: Inquisition)をレビュー!
今回は新・世界樹の迷宮2ファフニールの騎士についてプレー途中ですが、感想を書いていこうと思います。
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僕はダンジョン型RPGが大好物で、例に漏れず世界樹シリーズも前作以外全てプレーしています。
なんでこんなに好きなんだろうと、あらためて考えてみると、あるゲームをプレーしたことが大きく影響していました。
そのゲームというのは2003年にPS2で発売された「BUSIN Wizardry Alternative」です。
敵絵や挿絵などのビジュアルと世界観が非常にマッチしていて、グイグイゲームの世界に引きこまれていきました。
元々女神転生が好きで、ダンジョン型RPGに対して敷居が低かった事もあるかもしれませんが、このBUSINをプレーした時の衝撃は今でも忘れません。
この時ダンジョン型RPGの面白さにハマって以来、多くのダンジョン型RPGをプレーしてきました。
最近プレーした有名どころだと、デモンズゲート、エルミナージュといった感じです。
古いゲームですが、Amazonに売ってるのかなと見に行ったところ売ってました。そして評価が高い!
自分の思い出のゲームソフトが好評価を受けているとテンションが上がりますね:)
世界樹の迷宮シリーズですが、毎回何故か買ってしまいます。
世界樹の迷宮について書いているのに、こんなことをいうのもアレなんですが、僕の中では完璧にマンネリ状態です。
ゲームサイトや、ゲーム雑誌をチェックしている時、新作ゲーム情報に「世界樹の迷宮の新作が~」みたいな記事を見かける度、「もうそんな時期か…今回は買わなくていいや」と毎回思います。
目当てのゲームの情報を仕入れつつ、なんとなく世界樹の迷宮の情報も追っていて、発売日が近づいてくると買わないはずなのに何故かソワソワしだします。
そして発売日の前日にはいよいよ明日発売やでワクワクワクワクみたいな状態に陥り、発売日にゲット!
こんな感じで購入してプレーし始めると、確かにマンネリ状態なんですが、ちょっとした細かい違いに気がつき始め…例えば地図が書きやすくなってる、とか。アイコンが使いやすくなってる、とか。いつの間にかどっぷりと世界樹の迷宮に旅立っている自分がいます。
ダンジョンRPGというジャンルはドラクエと同じように丁寧な調整なくしては名作にはなりえないゲームシステムだと思います。
毎回目新しさはないものの、丁寧な調整を重ねて新作としてリリースしてくるな、と感じるシリーズならではだと思うのですが、目新しさや斬新さはない代わりに、実家に帰ってきたような安心感があります。
DSの特徴を活かして、探索したMAPを自分で埋めていくというアイデアが、世界樹シリーズの一番のウリだと思いますが、代を重ねるに連れ新鮮さはなくなっていき、またアレか感が強くなって来るのが僕という人間なんですが、このシリーズに関しては、不思議と地図を書くことがめんどくさくならないんですよね。本当に不思議。
“新”世界樹の迷宮になってからの新たな試みで、ストーリーモードが追加されています。
ダンジョンRPGは世界観やストーリーは設定されているけど、細かいディティールは描写されない事が多く、冒険しつつ自分の脳内で物語を保管していくのが王道になっているのですが、そこにがっちりとしたストーリーを導入するという試みですね。
またストーリーモードの他にクラシックモードが実装されていて、このクラシックモードがこれぞダンジョンRPGという感じの、自分で作成したパーティーでダンジョンをガンガン探索していくモードになっています。
どちらのモードで始めるか1時間程迷いましたw
ネットで情報を収集した感じ、どちらかのモードでしか攻略できなといったダンジョンは存在しないようだったので、まずはストーリモードを難易度「NORMAL」でクリアし、クラシックモードは「HARD」でプレーしようという壮大な計画をブチ上げました。
他にもドラゴンエイジ、パワプロ、モンハン、ポケモン、スマブラを同時進行しているのに、無謀としか言えない計画…。
ストリーモードの序盤をプレーしてみた感想としては、悪くはない感じ。
ただ、世界観が自分の好みではない…BUSINのような独特な世界観の方が好き…なので、日本のアニメのようなノリで進んでいくストーリーはあまり引き込まれない、というのが正直な感想です。
あとはストーリーの関係上、メンツが決まっているため職業が固定(転職できる)なので、職業構成に悩みながらパーティーを組み上げていく楽しさと、組み上げた構成が上手く噛み合って難易度の高い戦闘を乗り越えていく楽しさが味わえなかったので、クラシックモードの方が個人的には好みかなーと。
ただ悪い面ばかりではなく、主人公の職業がストーリーの根幹を支えるような形になっているので、このあたりを開発は上手く吸収したいという意図が見え、憎めません。
世界樹の迷宮シリーズに点数をつけるとしたら「80/100点」「★★★★☆」次の新作が出るとしても、プレーする前から同じ評価で大きくは外れないはずです。
プレーする前から80点を付けられるソフトなんてそうそうありませんよね。
だからこそのマンネリ感とも言えるのですが、実際にプレーしてみると丁寧に調整されている事がわかって、毎回こちらの予想を上回り「85点」になっている。
そんな安定感抜群のゲームだと思います。携帯機でじっくり腰を据えてRPGを冬の夜長にプレーするなら、おすすめのシリーズです。
世界樹のシリーズを未プレーの方は「90点」以上付けられると思うので、是非遊んでみてください:)
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