仕事をしていると突然目のピントが合わなくなったように感じ、しばらくすると眼の奥に鈍い痛みを感じ始めました。
眼の奥の痛みはドーン、ドーンと定期的に響いてくるような感じで、時間とともに痛みが増していきました。最終的に痛さのあまり吐き気がするほどの痛となりました。
眼科に行くと眼精疲労と診断され目薬を処方されたのですが、目薬以外にも眼精疲労を早く回復させるために実践した効果的だと思った方法を紹介したいと思います。
眼精疲労や突然の目の痛みに困惑している方の参考になれば。
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会社でパソコンに向かっていると、突然見ていた画面がぼやけてピントが合わないような感じに。なんだこれは、と初めての症状に戸惑いつつHTMLやCSSのソースを凝視していたから、目が疲れているんだと思い目薬をさします。
目薬を目全体に行き渡らせた後、ぎゅっと目をつむりしばらくして目を開けてみると…相変わらずパソコンの画面が霞んでいてピントが合いません。
いつもどおり画面全体は見えているんだけども、1点に意識を集中させていないと画面が見えないうえに、凝視している箇所以外はピントが合わず霞んで見えないような感じに。
例えるなら車で山道を走っていると、突然霧が出てきて見晴らしの良かった山道が5M先を見るのも難しい状態になったような感じでした。
なんとか回復しないものかと目をつむっていると、今度は眼の奥に痛みを感じ始めます。痛みは徐々に増していき、20分程で耐え難いような痛みに。
痛みで自然と眉間にしわが寄り、目を開けているのが辛いので薄めを開いているという、他の人から見れば不機嫌MAXな表情でパソコンのモニターに向かっていると、さらに痛みが酷くなったためモニターを見れない状態になりました。
これは仕事が出来ないと思い、午後休をいただいて眼科に向かうことにします。
帰りの電車の中で座席に座ってじっと目をつむっていたのですが、眼の奥から響いてくるような鈍く激しい痛みに、真冬にも関わらず冷や汗が流れ落ち、吐き気をもよおしていました。
症状…痛みについて詳しく書くと、刺すような痛みではなく眼の奥で定期的(脈に合わせて?)にドーンドーンとにぶい痛みがずっと響いている感じでした。
あまりの痛み(もしくは目のピントがあっていない?)に少し歩くと吐き気がするため、家に帰りすぐにベットで横になりつつタイマーを2時間後にセットします。眼科に行きたい気持ちよりも、歩いた時の痛みと吐き気が強かったためです。
2時間後タイマーの音で目を覚ますと、眼の奥の痛みがかなりマシになっていました。「痛さレベル100」だったのが「痛さレベル20」になった感じ。
痛みが治まっている今のうちだ、と思い眼科に向かい受付を済ませます。
しばらくすると名前を呼ばれたので、診察室の前にある部屋で「視力、眼圧、オートレフラクトメーター」検査をします。
特に異常なく検査を進めていくことが出来たので、失明という可能性が下がってきた事にほっとします。
検査を終え診察しつに入り、パソコンのモニターを見ていると突然ピントが合わなくなり、その後眼の奥に痛みを感じ、最終的に吐き気がするほどの痛みがあった事を伝えます。
すると眼科の先生が診察室の明かりを落とし、眼に光を照らして眼球に傷が入っていないか等の診察を行なってくれました。
結果は傷や外傷はない、という事で【眼精疲労】でしょうということでした。
眼の調節機能改善させる効果に期待の持てる目薬「サンコバ点眼薬0.02%」を処方するので、様子をみてください、ということでした。
僕は頭痛や肩こりは酷くないのですが、頭痛や肩こりが痛みの原因という事も考えられる、ということを眼科の先生がおっしゃっていたので、一旦家に帰り処方された目薬をさしてから、銭湯に行きました。
熱い湯船に肩までつかり、首を回していると心なしか眼の奥の痛みが少し和らいだ気がします。これは効果があるかも、と水風呂に入りつつ肩の血行を良くすることに意識を向けて入浴します。
お風呂から出てみると「痛さレベル5」くらいまで目の痛みが落ち着いていました。
眼を休ませるために、その日は出来る限り早寝をした事も効果があったと思います。
眼精疲労を早く回復させるために、目を休ませるだけではなく肩や首の血行を良くすることも、かなり重要だと思います。
また仕事中、眼の奥に耐え難い程の痛みを感じた場合は、悪化する前に無理せず目を休ませる勇気を持つことも大事なのではないでしょうか。
突然の目の痛みに不安を感じている方、眼精疲労の方のお役に立てれば幸いです。
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