現在クローズドβテストが行われている、Blizzard社が提供するPCゲーム「Heroes of the Storm(以下hots)」が本当にヤバイ。
会社から帰って、ビールを飲みながらデイリークエストでも消化するか、とhotsを立ち上げてプレーしていると気がつけば深夜2:00ということが稀によくあります。というか、ここ一週間はほぼ毎日そんな感じ。
ここまでドハマりしているゲームというと、ちょっとリリース当時のStarCraft2(以下スタクラ2)以来かもしれません。
ゲームに対する情熱は色褪せないものの、最近は歳のせいかプレーに対するモチベーションが上がりにくく、立ち上げて10分で寝落ちという事がザラ。
そんなおっさんゲーマーの魂に火をつけた【Heroes of the Storm】の面白さを分析したいと思います。
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League of Legends(以下LOL)やDOTA2といったチームでプレーするRTSは、恐らく一生プレーする事はないと思っていました。
というのも、1人でがんばってがんばって上達したとしても、対戦相手が長い期間一緒にプレーして連携を高めているチームと当たった場合、絶対に超えられない壁が存在することが容易に想像でき、チームと戦うためには自分も仲間を探してチームを組んで連携を高め、チームvsチームとして戦わなければいけないためです。
最終的にどこを目指すかにもよりますが、ゲームで知り合った仲間とチームとして連携を高めると言うことは、拘束時間やプレーするタイミングなどを合わせる必要があり、気軽にゲームをやるかー、というテンションでは始められなくなるような気がしていたからです。
こんな感じの考え方をしていたので、hotsのクローズドβテストに当選していた時も、暇だし1時間くらい遊んでみるか、という軽い気持ちでゲームを始めたのですが…。
SC2でZergという種族(エイリアンみたいなの)を使っていたので、Zergのヒーローを使いたいなーと思っていたところ、Zagara(スタクラでいうクイーン)というヒーローが無料対象の中に入っていました。
Zagaraを選んでいざプレーし始めてみると、ものすごいデジャヴ。あれこのゲーム初めてなのに何百時間も操作したことがあるぞ…。く、く、クイーンの操作感とほぼ同じや~~~~~。
さすがBlizzardと一気に気持ちが高揚するのを感じつつ、ゲーム開始。スキルの中にクリープトゥーマーのアイコンがあり、使ってみるとSC2同様にクリープを広げてミニマップの視界をとり、しかもクリープ上でZagaraはスピードアップといういたれりつくせりな状態。
スタクラは修行だけど、hotsのZagaraなら気軽にクリープを伸び伸びさせられるで~、と気分は最高潮。
僕、このゲームは初めてなんやけど、クリープ伸ばすのはめっちゃ得意やねん♥
hotsでは「多vs多」のぶつかり合いが度々起こるので、空気を読みつつ団体行動が鉄則。
マップ下部で敵味方9人が入り乱れる大乱戦。反対側で伸びまくるクリープ。ピコーンという音共にミニマップのZagaraアイコンの真上でたかれる味方からのフレア。その直後、チャットに流れる4文字。
noob
そう、俺はnoob。だが熟練のクリープ使いだ。
社会人になってからの部活だったと言っても、過言ではないくらい必死に打ち込んだSC2。今でもたまにプレーしたくなりますが、少しのミスが命取りになるプレッシャー(特にマイン)が億劫です。
しかしhotsなら、プロキシラックスやワープインにおびえつつ、ドローンを最適な数つくり、壊滅されないだけの軍を作り、スポーンラーバ(卵の産卵)のタイミングを気にしつつ…といったマルチタスク仲間の目と手がカバーしてくれます。
クリープを伸ばす事だけを考えればいいんです!
クリープを伸ばす事にある程度満足した後は、本格的にスキル(一定レベル毎に複数の中から1つ獲得できる)の選択ルート(ビルド)を考えては使用感を確認し、このビルドはこのマップや劣勢の時に有効だとか、味方の構成によってはこういうビルドの方がいいかな、とか考えていくと…すぐ深夜2:00。
Zagara1体でもこんな調子なのに、クローズドβテストの時点で実装されているキャラ数は34!
もうすでにどっぷりハマりつつありますが、これで一緒にプレーできる友達が出来てワイワイガヤガヤやった日には…。
もしhotsのβテストに当選しても、全くオススメしません。ハマると時間が間違いなく足りなくなります。
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