フリーソフトを使わず動画の容量を小さく軽くする方法【軽量化】

フリーソフトをダウンロードせず、しかも簡単に無料で動画の容量を軽くする方法について解説したいと思います。

HTML5のvideoタグを使って背景に動画を表示させたところ、PCのファンがものすごい唸りだしました。恐る恐る表示させた動画の容量をみたところ、75MB！(汗

新規サイトを作るにあたり、過去に納品された動画を使う案件だったため、動画の再編集は費用が発生する状況。

これはまずいと思い「動画 容量 軽く」といったキーワードでググってみたところ、沢山の人が「MP4で動画を軽くするには？」といった質問を教えてgooなどに投稿していました。

会社のPCなので信頼のできるフリーソフト以外をインストールするのは、なるべく避けたいと思い、色々ググっていると海外のサイトで、動画をアップロードして条件を指定するだけで、動画の容量を小さく(軽く)してくれるサイトがありましたので、使い方を解説しつつ紹介できればと思います。

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Online-Convert

その名も「オンラインコンバート.com」というWeb上でコンバートする事に特化したサイトです。

コンバートできる動画ファイルの種類は12種類！対象動画をサーバーにアップロード後コンバートして、ダウンロードするという方式が採用されています。

コンバートできる動画の種類

「オンラインコンバート.com」で軽量化可能な動画の拡張子は下記の通り。

• 3G2
• 3GP
• AVI
• FLV
• MKV
• MOV
• MP4
• MPEG-1
• MPEG-2
• OGG
• WEBM
• WMV

動画容量を軽くする

拡張子を選択

OnlineConverterのTOPページにアクセスし画面右上(2015年2月現在)の【Video converter】のプルダウンをクリックすると変換可能な動画の拡張子が表示されます。

容量を小さくしたい動画の拡張子を選択して「GO」ボタンを押下します。

アップロードする動画を選択

画面遷移後、少しだけ下にスクロールするとアップロードするファイルを指定できるフォームがあるので、「ファイル選択」ボタンから任意のファイルを指定します。

また手元にファイルがない場合、URLを入力して容量を軽くするファイルを指定することも可能です。

条件を指定

動画の容量を軽量化するにあたり、様々な条件を指定する事ができます。

元の動画の縦幅、横幅とは大きいサイズであることが多いと思いますので、「Change screen size」に表示させるために適切なサイズを指定してやれば、それだけでかなり動画の容量を軽くする事が可能です。

「Change screen size」と「Set file size」の2つを指定してやれば、動画の縦/横幅を小さくしつつ指定したファイルサイズの動画を出力してくれるので、特にこだわりが無ければ、この2つの値を条件として入力するのがオススメです。

「Change screen size：1280 x 720」「Set file size：1」と指定すると1280px x 720pxでファイルサイズが1MBの動画が出力されます。

動画を出力する

条件を指定し終わったら【Convert file】ボタンをクリックしましょう。残り時間が表示され動画のダウンロードが開始されます。

※ダウンロードするので容量の大きなファイルだと時間がかかるのが、玉にきずですね;)

かなり使いやすい

お疲れ様でした、これで動画の軽量化は完了です:)

僕は動画の編集に詳しくないので、簡単な設定である程度思い通りに動画を軽量化してくれる「オンラインコンバート.com」はかなり使いやすいサイトだと思います。

英語のサイトなので、若干敷居が高いように感じるかもしれませんが、一度使ってしまえば簡単に動画の編集をすることができますので、是非お試し下さい。