2015年4月7日にレベルファイブから「The SNACK WORLD」(スナックワールド)が発売することを発表しました。対応予定のプラットフォームは【ニンテンドー3DS/iOS/Android】という事です。
今回はゲームが面白そう、という純粋な視点ではなく、お金を絡めたどす黒い大人の視点で書いていきたいと思います。
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…率直な感想を言っていいっすか!?自分、言っちゃっていいっすか?
ヤバイ!これは絶対にヤバイことになる。どういう課金形態になるのかまだわからないけれど、相当儲けることになるんではなかろうか。
レベルファイブは「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」「妖怪ウォッチ」に続く4作目の【クロスメディア戦略】という事になるんですが、妖怪ウォッチでノウハウを相当積んでいるはずだし、そこへiphoneとAndroidを加えたマルチプラットフォーム展開。
すでにコロコロコミックでの連載とテレビ東京でアニメ放映が決定済みらしいです。
キャラデザインを見ると、妖怪ウォッチよりも少し上の年齢…丁度スマホを持ち始める中高生が違和感なく入り込めそうな感じで、このあたりも用意周到だと感じます。
まず始めの感染者(言い方が悪いw)として3DSで子供がゲームにさわるやないですかー。
ほしたら次に「おとうちゃん、スマホでもできるんやて。一緒にやろうやー」ってなるやないですかー。
「おう、かわいいのー。コミニケーション取ったろうかー」ってなるやないですかー。
ほんでゲーム(アプリ)が面白かったら課金しちゃうやないですかー。
いらなくなったアイテムを子供(3DS)にあげちゃうやないですかー。
そこへトドメとなるマルチメディア戦略が炸裂!日本中スナックワールドフィーバーですわ。
あかん、プレスリリースみただけでここまで想像できてしもうた…。
ゲームシステムについては、ゲーマー視点でゲームシステムについて触れていきたいと思います。
発表されているシステムの中で、特徴的なのは「ジャラ」という装備をキーホルダーのように持ち歩ける(という設定)システムではないでしょうか。
現実世界で販売されているジャラを買って。スマホや3DSを使ってゲームに装備(アイテム)を取り込むと、ゲーム内で宝の地図が手に入ったり、該当アイテムが安く販売される仕組みになっているとの事です。
正直、自分はあまり手を出したくない。………けど気になるorz
子供から感染していく経路を前述しましたが、うちの子供がスナックワールドを始めたと仮定すると、容易に想像できる感染経路なんですよね。お…恐ろしい。
僕らの世代がビックリマンやカードダスにお小遣いの全てをぶち込んで来たように、子どもたちは肩叩きやお手伝いをして、必死に貯めたお小遣いを「ジャラ」に全力投球する事になるんでしょうね。
あの頃、20円,30円だったカードダス、ビックリマンとは違って、ストラップ程の大きさがあってNFCチップが搭載されている「ジャラ」は、きっとお高いんでしょうね。
自分の子供時代に周りがはまってたら、完全にお小遣いを全力ですわ。
恐らく、確実にレベルファイブの社長である日野 晃博さんが関わっているんだと思いますが、この人からとてつもない能力を感じます。
アイスの実とAKB48がコラボした時、見たこともないかわいい女の子(江口愛実)がセンターに立っているCMが放送された時、合成じゃないか、という噂がネットを中心に流れて、それを聞いた「つんく♂」が「あれが合成やったら秋元さんに一生かなわんわー。」みたいな発言をしたのを見た記憶があるんですけども、まさにそんな感じで絶対かなわない何かを感じております。
業界も全く違うし、私に「つんく♂」みたいな才能はないんですけども。
妖怪ウォッチがリリースされて火がつき始めた頃、ダイヤモンドオンラインで以下のリンクの記事を読んで、ここまでやってたのかー、と関心したことがあったんですよね。
妖怪ウォッチブームも落ち着きつつある今、レベルファイブの株価もそこそこ落ち着いていると思うし、確実に儲かる船に乗らない手はない、ということで株を買おうかと思ったら、未上場企業のため購入できませんでした(-人-)
恐ろしいけれど、大変興味深い観察対象なので、今後もスナックワールドを注意深く見守っていこうと思います。
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