VAIO株式会社が設立された2014年7月1日に注文した「VAIO PRO 13」が遂に今日(8月13日)到着したので、開封の義を執り行いたいと思います。テンションマックスやー!
まずはダンボール…「MADE IN CHINA」の文字が。メイドインチャイナだと。
開発拠点と生産拠点が、日本国内に集約し、互いに素早くフィードバックをかけながら高い品質と細かな製品ディテールの追い込みを行う「安曇野フィニッシュ」が武器だというVAIO株式会社。
いろいろ調べていた感じと違うぞ、もしやVAIOではない?と若干不安に思いながら、梱包されていたダンボールを開けると…
キタ━(゚∀゚)━!VAIOや!化粧箱カッコいい!
最初から各分野で話し合いを行なうことで、磨きをかける。ODMモデルも安曇野で最終仕上げを行ない品質チェックを行なう。これを安曇野FINISHと呼ぶ。
よくよく調べてみると、上記の記事がありました。SONYから受け継いだラインは、安曇野FINISHってことですかね。THE 勘違いorzどこで生産されてても品質が高ければええんや!と強がってみたものの「VAIO株式会社のブランド」を期待していただけに少し残念です。
※あまり詳しく調べられていないので、単に外箱だけメイドインチャイナの可能性もあります。
化粧箱の中は2段になっていて、1段目に本体、2段目にコード類と説明書などが入っています。
「新しくなったVAIOをいち早くご購入いただきありがとうございます。私たちはあなたの期待に全力で応えて行きたいと思います。」
その中にVAIO株式会社らしいカードも入っていました。シンプルですがホームページと同じで意気込みが伝わってきます。
そして裏面は安曇野FINISH!
化粧箱を開けると、白い布に包まれつつも薄っすらと透ける「VAIO」の文字。ワクテカが止まりません。
白い布を取り、箱に戻してみました(ブログを書いていて向きが逆だったことに気が付きました)。
ディスプレイ部分を押し開けてみると、キーボード部分に「VAIO」ロゴが入ったクリーニングクロス(スマホの画面なんかを拭くやつ)がキーボード部分にかぶさっていて、ピアノみたいだな、と思うと同時に高級感があっていい演出だなーと思いました。
クリーニングクロスを取ったところ。
側面の厚さをボールペンと比較してみます。薄い!
さらに今まで仕事の相棒だった「Lets note CF-J10(10.1インチ)」と比較してみましょう。
まずは正面。圧倒的に薄い。
そして側面。「Lets note CF-J10」のカバーと同じ薄さです。
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プリインストールのアプリがあまり入っていません。これは、お客様にとって、すごい付加価値にもなります。お客様ごとに使うアプリは決まっていますから、思い切って今回はプリインストールを外してPCの素に近い状態で出荷したのです。削いで削いで削ぎまくる方針です。「究め方(きわめかた)」なんですね。そこが大事だと思います。
事前にこのインタビューを読んでいたので、かなり楽しみな部分でした。立ち上げてデスクトップをみた瞬間マカフィーのアイコンが見えたので、少し残念な気持ちになりつつプログラム一覧を開いてみると、マカフィーどころか本当に余計なアプリが入っていません。かなり高感度アップ。
chromeをインストールするために、1回だけ起動されるIEさんのブックマーク。潔くここも何もなければいいのにと思ったり。
まだ数時間しか使っていないので、レビューという程のものではないんですが、ざっくりと感想を。キーボードはすごく押しやすくていいです。
タッチパッドの横にあるヘアラインの部分に手を置くんですが、皮脂がつきやすい感じがします。またタッチパッドの端のほうをクリック(カチッと鳴っている)すると反応しないことが何度かありました。
10.1インチのレッツノートよりも13インチのバイオプロのほうが軽いです。初めて持った瞬間ビックリしました。
僕はPCを使い始めてからずっとWindowsを使っているんですが、仕事用のノートパソコンを買い替えるにあたり、MacBook Proにしようと思っていました。
慣れないのでOSは使いにくいんですが、それを差し置いてもMacBookは魅力的だったのに加え、Windowsのノートパソコンでこれだと思える製品がなかったためです。唯一MicrosoftのSurfaceが気になっていましたが、仕事で使うとなると少し違う感じがします。
もうMacBook Proに決めてしまおうかと思っていた矢先、VAIO株式会社が誕生する事を知り、情報を集めてみるとVAIOにかける熱意が伝わってきました。
SONYがVAIOを売却する事を知った時、VAIOも本当に終わったなと思っていたんですが、VAIO株式会社が誕生するにあたり、色々な記事やインタビューを読んでいくうちにVAIOに期待している自分がいました。
日本の企業にWindowsが搭載されたノートパソコンでMacBookのような圧倒的な地位を築いてほしい、という思いもあります。
Windowsユーザーとして、日本人として今後に期待しています:)
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